海老名市で9月末より開始される「戸別収集」は、道路に面した敷地に排出されたごみを収集車が建物ごとに収集する方法です。ごみの排出者が明らかになることから「ごみの分別の徹底」を促しています。
燃やせるごみ・燃えないごみ有料化
燃やせるごみは、市が指定する袋に入れて家の前に8時30分までに捨てるようにしましょう。紙おむつ・落葉・雑草などは指定収集袋を使用する必要はありません。
ごみの分別を徹底して節約
市が指定する指定収集袋は一枚10〜80円と市販のゴミ袋の約10倍となります。しかし、この条例は分別を促す為のものなので、しっかりとした分別で節約できます。
生ごみ用に一番小さな袋を購入
生ごみは匂いも出るので小まめに出せるよう一番小
さな袋で出すようにしましょう。また、冷凍庫に生ごみ用のストッカーを作り、臭わない様に保存する方法もあります。
包装は細かく分別
食品トレーなどは今まで通り資源物として廃棄できます。商品パッケージの箱なども紙の資源物として廃棄できます。
封筒などはシュレッターで資源物に
シュレッダーされた紙類も資源物として捨てることができます。
手紙や封筒など個人情報が気になる方はシュレッダーをかけてから捨てましょう。
資源物にならない紙類とは?
資源物にならなず捨てられないものは、ティッシュ・キッチンペーパー、アルミの紙、汚れた紙、洗剤など匂いのある紙類です。箱や紙類をしっかり分別し資源化する事が節約の第一歩です。
分別の徹底で燃やせるごみを最小限に
どの家庭でも燃やせるごみが一番多いものですが、分別をしっかりすれば燃やせるごみとして出していたものの多くは資源物として捨てることができます。こうした取組みで分別が徹底されれば資源の有効活用も勧むでしょう。
海老名市指定収集袋の価格
袋の大きさ |
燃やせるごみ価格(10枚1組) |
燃えないごみ価格(5枚1組) |
5リットル |
100円(@10円) |
50円(@10円) |
10リットル |
200円(@20円) |
100円(@20円) |
20リットル |
400円(@40円) |
200円(@40円) |
40リットル |
800円(@80円) |
400円(@80円) |
お
詫びと訂正
先月号で掲載した記事で「燃やせるゴミ」と「燃やせないゴミ」が戸別収集になると明記いたしましたが、戸別収集となるのは「燃やせるゴミ」のみとなります。 ご購読いただいた読者の皆様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。ここに深くお詫びし、訂正させていただきます。